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ラブバードの専門飼育書
コザクラインコとボタンインコは、総称して「ラブバード」と呼ばれます。夫婦になると非常に仲睦まじいのでそう呼ばれるのですが、このラブバードについて良い飼育書が発売になりました。
ザ・ラブバード
廣末さおり著
誠文堂新光社
ISBN: 4416704526
価格 2,730(税込)
今まで、インコ・オウム類全般を扱った飼育書や、セキセイインコなど他のインコ類の専門書はありましたが、私の把握する範囲内では、ラブバードの専門書は初めてではないかと思います。
小桜ちゃんがいる我が家でも、さっそく購入し、役立てていこうと思っています。
ざっと読んだのですが、非常に細かいことまで詳しく書いてあります。今まで知らなかった事実もたくさんあります。また、発売は先月ということもあり、現時点では情報は最新です。
例えば、発情を判断するのに、骨盤の開き具合が、お腹のどこに感じられるか、なんてことも書いてあります。我が家の小桜ちゃんは、毎度のように医師の下で「お腹まだ柔らかいですね」と言われるのですが、おそらく骨盤の開き具合も含めて判断していたものと思われます。
そういう意味で、医師しか知り得なかったことまでも言及してあるという点で、頼もしい情報源として役立ってくれると思います。
しかし、決して素人判断はいけません!特に病気のときは、こういった本の情報は、参考にはなりますが、決定打の診断とはなりませんので、この本だけ見て安心していてはいけません。
その上で、この本は非常に役立ちます。価格が少々高いのですが、その価値はある本です。写真も非常に美しいです。
著者の廣末さおりさんは、今までもラブバードに関する話題の本をたくさん著しており、そういう意味でも信頼がおけます。
興味がある方は、是非手にお取り下さい。おすすめです。
Posted by もこもこ on 2004-08-03 at 10:59 午後 in 小桜インコの話 | Permalink
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