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指の五段活用
目の前に指があると、ついつい顔を伸ばしてにおいをかいでしまうのです。
もしかしたら美味しいものをくれるかも知れない?指に美味しいもののにおいがついてるかも知れない?それまでのーんと身体を伸ばして寝ていても、つと起きあがる頭、本当の意志は、ここに。
目の前の指に悪意がないと分かれば、指が逃げる前にすかさず自分の顔を指の下に突っ込みます。
顔を突っ込んでも指が何の反応を示さなければ、もっと顔を突っ込みます。ぐい、ぐい、と押し込みます。
「なでれ」と言います。
「そのために指出したんでしょ」と言います。
お世話係は、君主様の尊い御意志に逆らう訳にはいきません。存分に、なでさせていただきます。
君主様、御満悦です。このようなお顔を拝見できることは、お世話係として喜びに堪えません。
っていうか、こっちの勝ちやー(笑)。
うさぎのツボを知っているお世話係。本当の意味で弱みを握っているのは、こっちです(笑)。
Posted by もこもこ on 2004-12-30 at 05:12 午後 in うさぎーずの話 | Permalink
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