いたずら、のちほこほこ

うさぎーず二号ちゃん、いたずら開始す！の図であります。

首をすくめ、横目でこちらをうかがっていますが、いたずらをすることに何らの躊躇はありません。

二号ちゃん、全身のバネが弾むように、勢いよく藁座布団を引っ張り出しました。

そして、その座布団をカジカジしていましたが、あまり美味しくなかったらしく、すぐ放り出してしまいました。

うさぎの美味しい不味いのボーダーラインはどこに引かれているんでしょうね。どうみても美味しくなさそう絨毯や、リモコンのボタンを始めとしたゴム製品などを、嬉々として囓る感覚はさっぱりと分かりません。

噛んだ感触が嬉しいのでしょうか？人間様におけるガムみたいなもの？

ほらほら、そうやって探しても、そこにあった、あなたたちが喜んで囓った絨毯は、撤去したのよ。食べ物でないものを食べて、お腹が詰まったら、辛いのはあなた達よ？

この時は、美味しいと思えるものが身の回りにあまりなかったせいか、いたずらにもすぐ飽きて、小春日和の日差しに照らされて、ほこほこと暖まっていました。

今度買う藁座布団は、美味しいといいね。