うさぎ、回復！！ころりん！！

みなさまこんにちは、リポーターのうさぎーず二号でございます。この記事の続きを、僭越ながらリポートさせていただきます。

6/22(水)、相棒のうさぎーず一号が、大風雨の中、体調の再診に挑んでまいりました。

わたくしは一号へ、アドバイスいたしました。リラックスしておいでと。お腹触られたりするけど、あなた自身の健康のため、人間は悪いことはしないよと、伝えました。

一号は、うん分かった、いつものところでしょと、言ってはいましたが、それでも少し緊張しているようでした。

朝早く、人間達が箱詰めになっても嫌とも言わない不思議な乗り物で、一号は出掛けていきました。人間は箱詰めですが、一号は、さらに箱の中に入っています。足元は牧草と藁座布団でふかふか、音はでかいし揺れもするけれど、まぁ平気だったよと、後から聞きました。

昼前、早々に帰宅。無罪放免だったそうです。薬だけ、あと三日続けるけれど、あの薬、美味しいし、平気だよと、笑っていました。

夜になって、うさんぽタイムです。ごらんください、この忍び足。こんな遊び心が出る程に、幸いにして一号は疲れもしなかった様子です。

アンテナ耳で何を聞いたのか知りませんが、一号はおそろしくご機嫌でした。今日医者に行ってきたというのに、まるで何事もなかったように、ころんとひっくり返ってはしゃいでいます。

わたくしはよくこうしてひっくり返るのですが、くそ真面目な一号は、簡単にひっくり返るなぞ、うさぎ族の権威にかかわるというのが持論です。ひっくり返りによるリラックスの効用を説いても、かたくなに首を振るばかりで、そんな一号がひっくり返っているのは、わたくしもうさぎとして嬉しく思います。

問題だった一号の胃腸の調子ですが、見事に回復しました。本人も、出るものが出て気持ちいいと申しております。ごらんください、少々グロテスクかも知れませんが、一号のお腹の中で動く内臓を。こんなに動けば問題ないです、わたくしも一号の回復を大変喜んでおります。

下の写真をクリック下さい、一号のお腹の様子がご覧になれます。Windows Media Playerが必要ですので、お持ちでない方はこちらからダウンロードをどうぞ。

わたくしのお腹は絶好調でございます、少々お腹が空きましたので藁座布団など食いちぎってみました。あっ、お世話係が写真を撮りやがりました。あああ、汚い言葉で失礼いたしました。いや、お世話係、わたくしの変な顔ばかり撮りたがるものですから、誉れ高いうさぎ族としては、時に怒りに震えることもあります。

思った通りです。なんでこんな顔ばかり。わたくし、一応リポーターですから、顔も大事でございます。イメージというものがあろうに、まったくお世話係と来たら・・・お世話ではありません。下世話でございます。

わたくし共の世話が出来るなど、なんという名誉なのにそれに気付いていない人間という動物は、哀れでございますね。

そんな人間ですが、一号の回復を心の底から喜んでいるようでございます。痩せる程の思いをしたと申しております。全く、お笑いですね。ほんの十グラムでも痩せてなどいませんよ。痩せたいなら、わたくしの体験談をお話しいたします。それは、またの機会に。

それでは、リポートを終わらせていただきます。ご静聴いただき、まことにありがとうございました。