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蹴ると言ってもボールじゃなくて
最近、なまうさぎ二号ちゃんが面白いことをするようになりました。
室内散歩のときは、通称「公衆トイレ」なる、ケージ外にトイレを一ヶ所置いておきます。うさぎという動物は、隅をトイレにする習性があるので、当然、公衆トイレも、室内のとある角にあります。
うさぎがトイレ使用中のときの表情は、普段とほとんど変わりません。●を放出している瞬間も、ただ黙って座っているだけなので、そこがトイレでなければ、用を足しているとも分からないほどです。
じっと、瞑想でもするかにように、座り続けた二号ちゃん。突然、がばと身体を起こし、どんがらがったがっしゃーん!!とでもなりそうな勢いで、トイレを飛び出すのです。
そのまま、部屋の壁に添った、もう片方の隅まで全力でどったばったと駆けていきます。
隅に着くと、はっ!と我に返ったように表情をゆるめ、そそと出てきます。
いくらそそと出てこられようとも、トイレ内の混乱はひどいものです(笑)。
●とトイレ砂は万遍なく混ざり、シッコを吸って粉になった部分も、絶妙にミックスされています。とどのつまり、人間様が後始末に回る手間が増える訳で。幸い、大きめのトイレを使っているのもあって、外まではこぼれ出ないんですけどね。
しかし、どったらばったらと全身を揺らしながら走る二号ちゃんの姿は、見れば見るほどおかしいのです(笑)。うさぎと言ったら、したたたーーとスマートに走り抜けていくイメージがありますが、二号ちゃんは、そんなのとは無縁です。頑張ってダイエットして、スマートに走れるようになろうね、二号ちゃんや。
いきなりトイレを蹴って走り出るのは、それだけ「放出」が気持ちよかったのでしょうかねぇ。しかも、それを、スペースの少ないケージ内でもやってるようなのです。一号ちゃんのトイレに比べて、二号ちゃんは、トイレの中身が実に雑然としています。
まったく、二号ちゃんの後ろ足は、見れば見るほど立派です。そんな足で毎回、蹴って出てくるんですから、その分、トイレ掃除担当の人間様のためいきが増えるのです(笑)。
Posted by もこもこ on 2004-07-22 at 01:26 午前 in うさぎーずの話 | Permalink
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