小桜鸚哥
うさぎと小桜インコとBlogPetを愛でるブログ也

BlogPetをクリック♪しゃべります


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック



うさぎらぶ♪

鳥らぶ♪


BlogPet記事集♪


後姿ラブリー♪




  • このブログのバナーです。必要な方はお持ち帰り
    くださいませ。
  • モコ・ア・モコ




Powered by TypePad
登録年月2004-07


Copyright © 2004-2006
もこもこ
All Rights Reserved.


BlogPet背景記事集

BlogPetフレーム記事集

こうさぎ背景記事集

こねずみ背景記事集

BlogPet背景記事リンク集


ピックアップ記事

カテゴリー

アーカイブ

BlogPeople

« こうさぎの言葉たち♪(こうさぎ) | メイン | 涼しさの足音(そのまんま)(こうさぎ) »

「風」が吹いたら

その日はひどく汗をかいたので、特別にうさぎのお世話タイムを抜け出してシャワーを浴びました。

あぢー、あぢーと、お風呂上がりにうちわをぱたぱた。うさぎタイムはまだ終わってなくて、二号ちゃんが室内をうろうろしています。

うさぎも多少なりとも暑いだろうと、ふといたずら心を起こして、二号ちゃんをうちわであおぎました。

ぱたぱた、ぱたぱた、ぱたぱたぱたぱた。

たまたま、二号ちゃんはお尻を向けていたので、お尻の毛がなびきます。その瞬間、

ぶるるるんっ!!

大きく身震いして、二号ちゃんがうちわ交戦から抜け出しました。

あれ、気持ち良くないのかな・・・好奇心と納得がいかないのとで、むずむずしてきたので、またあおぎます(二号ちゃんゴメンネ(^^;)。

ぱたぱたぱたぱた。

「おー嫌だ!何なのよこれは!!」

二号ちゃんが目で文句を言いながら、ぴょんこ、ぴょんこと派手に跳ねて興奮しています。

よくよく考えたら、我が家のうさぎーずと小桜ちゃんは、ずっと室内暮らしをしているので、涼風というものを知らないのです。扇風機も使わずに、冷房で日々過ごしていますから、彼女たちの辞書に「風が吹く」がないのです。

だから、あれだけ、うちわの風にも驚いたのだし、何度あおいでも、迷惑でしかなかった訳です。

我が家に昔いた犬は、涼風を知っていました。あおぐと、気持ちよさそうにしていたのものです。犬は、散歩に出たり、そもそも室外で過ごす存在だったりと、風を当然として知っているのですね。

ちなみに小桜ちゃんは、先日の卵産み騒ぎをきっかけに、カルシウムを効率よく吸収させるため、日に30分の日光浴(夏は気候が厳しいので日陰浴)を義務づけられました(ビタミンDを生成させるためでしょう)。そのとき、風が吹いていると、ぎゃあぎゃあ、ぎゃあぎゃあ、落ち着かないんですね。やっぱり、「風」が未知のものとして自分の中に位置付けられているため、恐れがあるのだと思われます。

雷に恐れる犬。恐れないうさぎ。風を気持ちいいと感じる犬。驚くうさぎ。同じ動物でも、それぞれの辞書の中身は全く異なるようです。人間語が直接通じない、という意味では同じでも、彼等の目線まで降りると、全く違う世界がそれぞれに展開します。

ただただ、「知らない」ということに対して自然体な彼等をうらやましく思います。人間は、知らないということに対して、恥だとかなんだとか、知らないことを逆手にとって威張ってみたりとか、いろいろ面倒くさいことが付いてきて、面白くないですね。

Posted by もこもこ on 2004-09-10 at 05:42 午後 in うさぎーずの話, 小桜インコの話 | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a012876120316970c012876120448970c

Listed below are links to weblogs that reference 「風」が吹いたら:

一時的に、トラックバックが反映されるまで時間がかかることがあります。問題のないトラックバックでしたら必ず公開されますので、一度だけトラックバックしてお待ち下さい。

コメント

この記事へのコメントは終了しました。