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銀杏、リンゴ、うさぎ・・・大切
昨日というのか今日というのか、朝方までごちょごちょとFLASHいじったり掲示板眺めたり、やっと寝たので起きたのは午後もだいぶん過ぎてからでした。
ん、なんか家の中のテンションが高い。
と、思ったら、近所に住む親戚が来ていたのでした。お土産に、銀杏、リンゴ、いろいろ。
銀杏は、近所中で狙ってる木があって、親戚は、わざと台風襲来のときに拾いに出て、ずいぶん沢山収穫があったそうなのです。すでにくっさい外皮は剥かれて、きれいな状態でいただきました。
紙封筒に入れて、様子を見ながら数十秒チンすると、美味しくいただけるということで、早速ためしてみました。ここまで読んで心配なさってる方もいらっしゃると思いますが、案の定、ぼん!ぼん!と爆裂しています。爆裂するかしないかの微妙な線上で、中身に火が通るので、どうしてもぼん!となってしまう。そのための紙封筒ですね。
ヒビの入った殻を剥き、中身をいただくと、香ばしくて、もちもちして美味しかったです。なかなか、銀杏だけでいただく機会ってないですから、おー、こんな味かぁ、おー、こんな食感かぁ、って、すごく新鮮、あらゆる意味で。
リンゴは、秋田の親戚からのお裾分け。台風被害にあったリンゴです。見掛けも悪く、小さいですが、その美味しいこと!こんなにうまみがつまったリンゴなんて久しく食べていなかった、ということで、丸かじりして残った芯はほんのちょっぴり。
せっかくのリンゴです。うさぎーずにお裾分けしました。一号ちゃん二号ちゃんともリンゴを小さい頃から食べていて、美味しいということを知っています。
リンゴ四等分をさらに半分にして、目の前に置いてみました。
おお、一号ちゃんが!目をむいてかぶりついてます。太るので、果物は一年以上も与えていないのですから、その感激たるや普通じゃないのでしょう。さくさくさくさく、さくさくさくさくと音を立てながらむしゃぶりついてます。
二号ちゃんは、何か考え事をしていたらしく、あの大食らい娘が、リンゴに気付かない。目の前に、鼻の前に置いてやっと気付きましたが、一号ちゃんほど熱心には食べませんでした。それでも、ゆっくりしたペースながら、だいぶん食べましたけれど。
こういう都会に住んでると、買い物とか何かと便利なんですが、本場だからこそ食べられる、とっても美味しいものには縁がなくて、生活の潤いということではいいことなのか悪いことなのか分かりません。とりあえず、今分かるのは、この美味しいリンゴを大切に食べる、ということだけです。
それは、このリンゴを作った人達を、大切に想うことなのですから。
Posted by もこもこ on 2004-11-07 at 05:23 午後 in うさぎーずの話, 日常の話 | Permalink
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