病魔になんか負けない

ちょっと、ここ一週間ばかり体調がすぐれません。なので、昼間も寝ていることが多いのですが、昼の室内散歩の時間になると、枕元にうさぎが来るんですよね・・・。

ちゃんと可愛がってやれないことにもどかしさを感じつつ、それでも手を出して頭をなでてやります。

なでつつ、意識がふーっと遠のいていきます・・・すると、手の下でうさぎがもじもじするので、それで目を覚まし、また、なでなでを再開します。また意識が遠のき・・・を何度も繰り返し。

うさぎとしては、ただ単になでられたいから側にはべるだけなのかも知れません。けれど、自分が弱っているときというのは、こう、頑張るぞ！ってそこまで意気あがるものではありませんが、まだ、生きてるよまだ生きてるよ(っていう槇原敬之の歌がありましたね)、っていう、ナチュラルな前向き感を抱くのですよね、うさぎが側に来ると。

そういう気持ちがあるからこそ、このエントリも書けているのだし、ご飯も食べれるしテレビも見れる。

普段、全く意識することのない「生きてる感」ですが、こういう時に実感します。そして、その感覚を大切にしないと、大変なことになる、ということも。

今日はまだしんどくて、うさぎの朝の世話は出来ませんでした。起きられませんでした。明日はどうかな、あさってくらいには復活したいな・・・その間、家人に手間をかけさせているので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今、ふっと思ったのですが、うさぎより先には死ねないぞ、と。おおげさですね、いかにも。でも、そう思ってしまうくらい、今の私は弱ってしまっているので、頑張れ、私。

私に、生きる意味と、強さを。