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ぶるぶる・・・?
冬の野鳥達の北帰行の便りが聞かれる頃になりました。実は我が家は、大の野鳥好き。冬場は餌台を出す年もあります(今回の冬は、人間の体力的問題のため出しませんでしたが)。
餌台を出すと、我が物顔で占領するのはヒヨドリですね。「ひぃーよ、ひぃーよ」とヒステリックな大声で鳴く、あの鳥です。あとは、ヒヨドリと同じ体格の鳥ならムクドリ、さらに大きいキジバト、スズメと同じ体格なら、スズメ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、少し大きめのシメあたりが、餌台によく来ます。
この野鳥達ですが、日本語の呼び名ではごく当たり前に感じます。が、学名や英名を見ると、結構新鮮な驚きがあるものです。
例えば、カッコウ。これは英名「Cuckoo」です。日本語とほぼ同じですね。じゃあウグイスはどうかというと、「Bush Warbler(藪でさえずる)」です。確かに笹藪で鳴く鳥ですが、こうなってしまうと情緒も何もない気がします。
ウソ(鷽)という鳥がいます。これは英名が「Bullfinch」です。・・・「雄牛の小鳥」???本物のウソは黒い頭に橙色のほっぺ、灰色のまるまっちい体ととてもキュートな鳥なのですが、一体どこからこのネーミングが来たのか、謎です。
セキレイ類は「Wagtail」です。尾っぽをぴんぴん「振る(Wag)」ところから来たネーミングでしょうが、「ワグ」という語感が楽しげです。
コマドリは「Japanese Robin」です。英名はごく普通ですが、学名が「Erithacus akahige」。あ、あかひげ?赤髭?お医者様ですか???・・・ちなみに、MIDIの音色で「鳥」を選ぶと、♪ぴーちゅるるるる・・・という鳴き声がしますが、これはコマドリの声です。
ヒヨドリは、英名が「Brown eared Bulbul」です。「茶色い耳のぶるぶる」。何が悲しくて「ぶるぶる」なんでしょうか・・・ヒヨドリの行動や声を考えてみても、「ぶるぶる」に結びつかないんですが、一体ヒヨドリに何があったというのか(笑)。もしかしたら海外のヒヨドリ類は「ぶるぶる」なのかも知れないですね。
数日前、メジロの「ちーちゅるるぴーちゅるちーちゅるちゅる」と楽しげなさえずりを聞いたので、春ももうすぐそこです。
Posted by もこもこ on 2005-03-10 at 11:29 午後 in 日常の話 | Permalink
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