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うさぎーず二号ちゃん、鬼の霍乱

うさぎーず二号ちゃんです。

の~ん

丈夫さが取り柄の二号ちゃんでしたが、実は一月初めから通院をしていました。今は治っています。六年間、ノントラブルで来ただけに、心配も倍々ゲームと来たものです。いやー、参りました。

うさぎーず一号ちゃんが、毛を飲んで食欲不振になるのを、毛換わりの度に起こしていたのですけど、なんと、その食欲不振を二号ちゃんが起こしてしまいました。突然、何も食べなくなり、しょげかえっています。

すぐに医者に行きました。毛換わりですが、うまく進んでいないということで、いつも以上に毛を飲んでいたようです。その頃の毛換わり前線がこれ。腰のあたりで止まっていました。

毛換わり前線、腰

ブラッシングは欠かしていなかったんですが、毛の抜ける量に追いついていませんでした。まず、医師の下で強制給餌をし、胃腸を動かす薬を貰い、自宅でも強制給餌と投薬ということになりました。しかし元々は丈夫な二号ちゃん。二日間の強制給餌と、一週間の投薬であっさり爆食女王に戻りました。

しかし、実は、こんなくっきりした換毛前線は初めてと言ってもいいと思います。で、フケが出ていました。これはちょっとおかしい・・・ということで、検査します。かわいそうなことに、ダニが見つかりました。このダニ、うさぎの身体にいつもいることはいるんですが、体力が落ちると、がぜん元気になってしまい、うさぎが被害に遭うのです。

ダニに喰われて、相当痒かったことと思います。ダニ落としのために、イベルメクチンという塗り薬を患部に塗ってもらいました。これは、塗った箇所から身体全体に広がり、ダニを退治してくれるそうです。

これでお終いと思いきや、二号ちゃんに三番目の苦難が訪れます。発見したのは、私でした。うっわー何この赤剥け!医者から帰ってきてゆっくりしていた二号ちゃん、休む間もなくまた医者です。

これは・・・!

出来たのは、こんなところ。口でかきむしったのでしょう、かき壊したような状態になっていました。

こんなところに

ここに出来るのは、ダニに喰われた跡じゃない。ということでまたまた検査です。結果は、皮膚真菌症。早い話が水虫です。

この水虫は、身体の中から治します。飲み薬をいただきました。これがちょうど、胃腸を動かす薬と重ねて与えることになったので、二号ちゃんは一日二回、取り押さえの刑に処され甘い薬を飲まされる訳です。

幸いにもというか、意地汚い(苦笑)二号ちゃんは、薬が甘くて美味しいと知るや、おとなしく飲んでくれました。これには助かりました、なにせ3.23kgの巨体ですから、暴れられると手が付けられません。

そうこうするうちに、毛換わり前線が進みました。というより、進めました。がしがしブラッシングし、いらない毛を抜き取っていきます。この写真は、上の写真の二週間後です。ここまで毛換わりが進めば、もう、心配はいりません。

毛換わり前線、尻

うさぎの毛というのは、とても細く柔らかいので、いらない毛を積極的にすき取るにはちょっとした小技が必要です。犬猫用ののみ取り櫛を使うのです。のみ取り櫛は目が非常に細かく、さしものうさぎの毛でもお目こぼしはありません。がんがん抜いてくれます。

のみ取り櫛

しかし、コツが必要なのも確かです。まず、毛並みに添って寝かせて使うこと。立てて使うと、毛が引っ掛かりません。また時折、毛が厚すぎて、櫛が先に進めないことがあります。そんな時は、そっと上に引き抜く感じで力を抜き、毛の弾力に任せて、櫛から毛を外します。

この時、絶対に無理をしてはいけません。毛の圧力に勝って、櫛を先に進めようとすると、皮膚を裂くかも知れないのです。うさぎの皮膚は弱いのです。敷物の牧草で傷つくことすらあるそうです。実際、ブラッシングで皮膚が裂けたうさぎさんも、病院に来ているそうです。

そんなこんなで気を付けながら、毎日がしがし不要な毛を抜きました。余計な毛を飲むこともなくなり、食欲も戻り、●も大きくなりました。もし、回復が遅かったり、また食欲不振になるようなことがあったら、胃腸から毛を排出するためのラキサトーンを飲まさなければいけないかも、と医師に言われていましたが、幸い今の所ラキサトーンは飲まなくても好調です。

水虫の薬は、都合二週間飲ませ続けました。そして発症から一ヶ月、順調に治り、うっすら毛も生えてきています。

治ったよ

年明けに我が家は大騒ぎになってしまいましたが、なんとか乗り越えてくれて、ほっと一安心です。

・・・どうでもいいのですが、いや、よくないのですが、二号ちゃん、先にも書いたように3kgオーバーの大うさです。一番太っていた頃は3.7kgもあったんです。この図体、入るキャリーがないんですよ!

二号ちゃん、キャリーの中で大抵シッコしてしまうので、底網は付いてないと困ります。犬用のキャリーも当たりましたが、底網がないんです・・・なので、一度医者に行くたびに、このキャリーじゃだめだと、別のキャリーを買い求めては医者に通ったため、医師も、診察の度に「あら、今日も新しいキャリーなのね」と笑われてしまいました。いやはや。

Posted by もこもこ on 2006-02-23 at 06:30 午後 in うさぎーずの話 | Permalink

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コメント

うわ~!!!( ̄□ ̄;)!!
大変でしたね~!
でも、だいぶよくなったようでホッと安心!
顔が痛々しいですね・・・(T_T)
がんばれ~!
でも甘いお薬でよかったね(o^v^o)

投稿情報: ちったん | 2006/02/23 20:52:22

あららっ、二号ちゃん。
次から次へ大変でしたね。。。
でも、大事には至らずよかったです♪

投稿情報: sa-ya | 2006/02/25 20:06:36

本当に、うわーでした^^;

やっと今は落ち着いて、うさぎ人生を楽しんでいますよ。大好きな牧草をぽりぽりと食べ、大好きな家族(人間)の足の周りをくるくる周り、時にはおやつももらい、絶好調です。

もっと歳がいってから病気していたら、もっと大変なことになっていたかも知れないので、ここで、言い意味で冷や水をかけられたことに感謝すべきなのでしょうね。長生きしてほしいと思います。

投稿情報: もこもこ | 2006/02/26 0:05:41

sa-yaさん、
ほんと、いろんなのが一気に来て、大変でしたー。いくら体格自慢のうさぎーず二号ちゃんとて、やっぱりうさぎですから弱いです。トシもトシなんで、覚悟を決めた日もあったほど。笑い飛ばせる今が幸せです。

一番大変だったのは、重たい重たい二号ちゃんの入ったキャリー、電車で40分ほどかかる医者まで連れて行くことでした・・・^^;

投稿情報: もこもこ | 2006/02/26 0:20:44

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