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うさぎの寝言
人間様の具合が悪いと、昼間から布団の中だったりします。
横のケージでは、なまうさぎ一号二号が惰眠をむさぼっています。
「あー、うさぎと一緒の午睡も、なかなかいいものだ」などと思いながら、うつらうつらしてました。
「んぷぅ、ぷぅぷぅぷ、ぷぅ」
あれ、何の音?
「ぷぷぷぷ」
寝ているうさぎーずを起こさないように、そっと顔だけ向けてみます。二号は起きてます。一号の様子が、なんか変です。目はしょぼしょぼ、いわゆるうさぎにおける「寝てる」状態。で、普通丸まって寝てると、首の上に顔が来るのですが、その顔がずりおちています。
完璧な熟睡状態です。
「ぷっぷ」
寝言です。
鳴かないうさぎが寝言を?
いや、「声」は出しませんが、「鼻」を鳴らします。そのうさぎ個々の性格によって、しょっちゅう「ぶうぶう」言う子も、たまに「ぷ」という子もいます。
一号は後者です。
滅多に鼻を鳴らさない一号が、熟睡して鼻を鳴らしてる。
そこまで至るまで、どれだけの安心が必要だっただろう。特に一号は神経質なので、なかなか気を緩ませた姿を見せてくれません。でも、今、こう安心しきって、・・・おそらく夢でも見ているのでしょう。寝言を言ってくれた、ということが、共に暮らす者として、とっても嬉しかったのです。
その後、私が元気になってしまったため、昼間から布団という訳にもいかず、一号ちゃんの寝言はそれ以来聞けていません。
二号ちゃんの寝言を聞くのが、そっと自分に課した使命です(笑)
Posted by もこもこ on 2004-07-15 at 12:03 午前 in うさぎーずの話 | Permalink
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