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寝転べる幸せと無精の程
寝っ転がりながら用事を済ますというのは、人間、動物、共通して無精の快感のようです。
我が家にいた犬は、歳を取るにつれ、ドッグフードを寝っ転がって食べるようになりました。若い頃は血気盛んに、取られまいと目をぎらぎらさせながら、食べていたものですが。
で、今我が家にいるのはうさぎです。うさぎは、自然界では弱い動物であり、そういう意味で遺伝子に警戒心が埋め込まれていますから、そうそう無精して隙があるところを見せることはありません。
と思っていたのですが、二号ちゃんがやってくれました(笑)。
囓り木の寝転び囓りです。力が入らない体勢だから逆にしんどいと思うのですが、口をあんぐり開けて一生懸命かじります。
畳の上は滑るので、顔だけで囓り木を振り回しているうち、踏ん張ってた前足が滑って前に出てきてしまいました。畳の目が横だからまだいいのですが、縦になると滑って滑って、寝転んだまま囓るどころではなくなります(笑)。
そういえば、書いていて思い出しました。二号ちゃんは、寝っ転びの常習犯だった・・・(笑)。ケージの中では、いくらでも食べられるように牧草が床にてんこ盛りになっているのですが、それをちみちみと食べる時、寝転んだままでした。
本気で食べようってなると、立ち上がるんですけどね。
以前、私が呼吸困難で入院したとき、身体を起こしている方が楽に呼吸できるので、ずーっと、眠る時でさえ、起座だったのですが、呼吸は楽でも他が辛かったのですよー。だから、寝転んだまま何かを出来るというのは、ささいなようでとっても大きな幸せだなぁと、無精なうさぎーずを見ながら、思います。
Posted by もこもこ on 2004-08-03 at 06:06 午後 in うさぎーずの話 | Permalink
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