後ろ足むぎゅ～

今日も今日とて、二号ちゃんのお尻拭きです。

前回の反省を生かして、道具類はぱぱっと用意、本人/本兎が眠くでボケてる隙に、素早く抱き上げ、ひっくり返して拭き始めました。

いつもならばばん！ばん！！とキックの一発も食らうところですが、今日は妙におとなしい。おとなしいなぁと思ってたら、思わぬ行動に出ました。

お尻を拭く私の右手を、両後ろ足でむぎゅ～と抱き締めたのです。

・・・か、かわいい・・・でも本人/本兎にとっては必死な訳ですが・・・。

眠気の中で精一杯の抵抗を見せた二号ちゃんがますます愛おしくなってしまいました(笑)。

それにしても、よくお尻が汚れるものです。そもそもが、太りすぎていて、お尻に口が届かないんですよね。だから、食糞※の残骸が残ってしまう。

※うさぎは自分の糞を食べます。これは栄養を再吸収するための、食べるための糞で、お尻に口を付けて直接食べます。普段見掛けるコロコロ糞とは違います。

元々、毛の長いうさぎの血が入っていたらしく、二号ちゃんは一号ちゃんに比べて局部も毛深いので、余計ゆる●が絡まってしまうのですよねぇ。さっぱりと五分刈りにしたい衝動にかられますが、なにせ場所が場所だけに、おいそれと実行する訳にもいかず。

二号ちゃんがもっと痩せれば問題の解決に向かうかも知れないのですが、今日も、二号ちゃんは「ご飯の追加欲しい」と、立ってる人間様の周りをぐるぐると回ります。そんな姿を見て、ついついほだされてしまうのですよねぇ。

結局人間側の問題な訳ですが、二号ちゃんが二号ちゃんなりに考えて、行動しているのを見ると、心を鬼にするのは、とんでもない難行苦行です。

愛しいが故に厳しく・・・正直言って、辛いです。