真贋・・・？

ブラブラ気分で出掛けると、私は大概アクセサリショップに寄ります。ピアスを眺めるのです。

そこで、あるピアスに一目惚れし、迷うことなく購入しました。

涙型のガラスに多面体のカットを施し、虹色に見える加工が施されています。光り物に弱いんです。カラスみたいに光る物を集める習性があるんでしょう(笑)。

これ、果たして似合うかどうか。アクセサリは難しいです。本人が気に入っていても、端から見たら「おっかしいじゃん、ソレ」となる可能性は考えてないといけない。そして、そういうことは、得てして他人は指摘してくれないものです。

先日、あるアクセサリを付けた婦人を見て、その思いを強くしました。何故なら、その婦人は、「蛙の卵」を付けていたからです。

眼鏡チェーン。大きめのビーズで構成されたそれは、黒・透明・黒・透明と、順番に糸に通され・・・そして、何の因果かそのビーズは、独特のぬらっとした艶を放っていたのです。

大きさといい、ぬめり感といい、私には、「蛙の卵」(ヒキガエルの卵)にしか見えなかったのです・・・。

普段着ピアスが「金玉」の私も、人のこと言えたもんじゃありませんが。