天高くうさぎ肥ゆる秋

全開です。我が家のうさぎーず。

過ごしやすい日が続いています。人間も、うさぎにとっても嬉しい日々です。

室内散歩の時間になれば、頭をぶるんと振るってひねり飛び、その場飛び、どががががっと足音を立てながら走り回り、ちょっと疲れると「なでれサービス」を人間に要求します。

生き生きと生きている、とはまさにこの振る舞いの為にあるような言葉です。

目がいつもキラキラしています。

食欲全開です。食事の用意を察すると、ケージの中で、屋根から飛び出すほど精一杯立ち上がり、置かないうちから食べ始めます。まるで肉食獣が獲物を倒したかのようなそのごっつい食欲は、相手がうさぎであるだけにそれだけ微笑ましいものに変わります。

牧草もばりばりと食べています。牧草の育成時期を考えると、今は、新米ならぬ新牧草の時期？なんでしょうか。牧草をあまり好まない一号ちゃんでさえ、暇さえあればもくもくと牧草を胃の中におさめて行きます。

それで、嬉しいけど困った問題が発生しました。トイレ掃除の時は、ウンの大きさで、こっちが一号ちゃんのトイレ、こっちは二号ちゃん、とはっきり区別が付くのですが、昨今の一号ちゃんの食欲は、ウンのサイズを二割り増しにしています。

その一方で、たまたま二号ちゃんがあまり大きくないウンをしたトイレがありました。

掃除しようとして、はて。こりゃどっちだろう。家人を呼びましたが、うーん、区別が付かない。

まぁ、今分からなくても後で分かるよ、トイレの数※はそれぞれ決まっているから、ということで、結論持ち越しとなりました。

※我が家では、複数のトイレを用意し、用を足した後、それにすぐ取り替えることで清潔な環境を保てるようにしています。

換毛の時期なんですが、毛を飲み込んで食欲がなくなることもなく、順調に日々重ねています。換毛については、特に一号ちゃんが、以前食欲をなくし、強制給餌までやったことを考えると、順調に進むのは、本当に、うさぎにとっても、人間にとっても、とっても嬉しいことです。

もう、おばばうさぎと言ってもいい年齢を重ねたうさぎーず。どうか、穏やかな日々が続いて欲しい、と、そっと願います。