« 未知との遭遇(こうさぎ) | メイン | 壊れおポンチ »
天変地異、災害。その時・・・。
新潟県中越地震から、二週間と少しが経とうとしています。
今回のような非常時の場合、一緒に暮らしているペット(コンパニオンアニマル、以下コンパニオンアニマル)を救えずに人間だけ避難しなければならないのは、厳しいですが現実なのだと思います。
しかし、コンパニオンアニマルは、家族なのです。
コンパニオンアニマルと一緒に過ごした方がない方は、何を馬鹿なことを、と一笑に付しているかも知れません。
しかし、周りからどう言われようと、彼等、彼女等は、大切な家族です。アニマルという仮面を被っているだけで、その命の重さは、彼等彼女等と日々接している家族からすると、人間と何も変わらないのです。
ずっと、心配しながらニュースを見続けていました。
コンパニオンアニマル達は、どうなってしまうのだろう。
どうなってしまうのだろう・・・。
山古志村への一時帰村で、持ち帰る「荷物」の中に、犬が、猫が。でも牛は、錦鯉は・・・。
心が締め付けられる思いがします。その一方で安堵もします。生き別れた家族と再び一緒になれた喜びは、言葉に表せるものではないだろうと、その心境を慮っては目の奥が熱くなるのを憶えます。
先程、ニュースを見ていたら、犬・猫に関しては保護センターが動き出したということを報じていました。
けれど、自分の身に引き合わせて考えると、うさぎは、鳥は。どうなってしまうのだろう。
いろいろと話し合いましたが、我が家では、うさぎに関しては、今より小さなケージを買い求めました。鳥は、通院用の小さいカゴがあるので、それに移ってもらって。うさぎは、キャリーで生活することも考えましたが、2キロと3キロ超のそれぞれ大うさなので、キャリーで長時間は無理です。
いざその時が来たら。命懸けでコンパニオンアニマルの命を守る。それが私に出来ること。まず出来ること。人間が世話をしないと死が近づくコンパニオンアニマル達を、命懸けで守ること。それが、「動物」の「長」である人間の義務であると・・・今は、そう考えています。
常識としてある人の道が全て正しいとは思いません。例え、後ろ指指されようと、「動物なんか・・・」の嘲笑の視線に晒されようと、私は、守ります。
大切な、家族を。
それが、生きる意味だから。
Posted by もこもこ on 2004-11-01 at 06:27 午後 in うさぎーずの話, 小桜インコの話, 日常の話 | Permalink
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a012876120316970c0120a70f6442970b
Listed below are links to weblogs that reference 天変地異、災害。その時・・・。:
コメント
この記事へのコメントは終了しました。