格闘技。Tsumekiri-1開催。

四日前の記事で、「うさぎーずの爪切りをしなきゃならない」と書きましたが、一昨日、済ませました。

毎度のことながら大変・・・特に二号ちゃんは、お尻拭きから間が空いてないため、「絶対いやだ度」も急上昇というものです。

でも、部屋の中で全力疾走でもして、爪を折ったりしたら、そのほうが可哀想です。心を鬼にして、またまたケージの中に手を入れて、ふんづかまえます。右手で首筋を、左手で尻を支え、ひっくり返したまま、私のおマタではさみます。

そのまま、そっと手足を引っ張り出して爪を切るのですが、今回の二号ちゃんはえらいパワフルで、逃げよう逃げようとぬるりつるり、おマタから飛びだそうとするのです。その度にぐわし！と押さえると、後ろ足バッタンバタバタ、今回ばかりは本当に逃げられるかもと思いました。

こういう時はぱぱっぱと済ませるに限ります。でも爪一本切る度にいや～ん、つるりぬるり、いや～ん、つるり、なのでやりにくいことこの上なし。後ろ足の爪を切っていたとき、手早く済ますのを優先して、・・・深爪してしまいました・・・。

謝っても謝りきれるものでない・・・さらに力強く、身体をひねって逃げ出そうとしたので、「しまった」と思いつつ、もう一度捕まえると、私のＴシャツに血が点々・・・ごめんよぉ～、ほんとごめんよぉ～。すぐに血止めの粉薬をはたき、毛についた血はウェットティッシュでぬぐったのですが、正直言って残りの爪を切るのに恐怖感がありました。

続いて一号ちゃんの爪切りですが、もう、何をやられるか感付いてますので、一号ちゃんにしては珍しく、足ダンをしています。「とん・・・とん・・・とん」と控えめな足ダンながら、確実に怒っています。

二号ちゃんより小柄でおとなしい一号ちゃんは、捕まえて処置するのも楽ではあります。真っ黒い爪なので、血管などまるで見えないまま、控えめに先っぽだけ整えて、解放してあげました。

爪切り後。一号ちゃんは疲労のあまり、前足でろ～んの体勢で伸びてしまいました。

二号ちゃんは、まだ爪先が痛むらしいのです。爪先を念入りに舐めています。

はぁ～、それでも気にかかっていたことが一段落着いて、ほっとしました。終わった後の私は、毛だらけの人間エチケットブラシと化していました。それを、コロコロで取るんですから、私は、絨毯以下なのです(苦笑)。