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しょんぼり小桜

実はびっくりしている

小桜ちゃん、またまた、です。

卵産みたくなっちゃいました。発情です。

家人が、お尻丸出しになっている小桜ちゃんに仰天し、医者に連れて行ったのが今回の発端でした。

「小桜ちゃんが、自分でお尻の毛を抜いちゃったみたい、どうしよう」と家人はかなりおろおろしていましたが、診断の結果は・・・。

はい、発情。いつも通りです。

なぜお尻丸出しになったのかというと、「溜めフン」をしたからです。卵を抱いている時、しょっちゅう外に出てフンをする必要がないように、フンを体内に溜め込みます。やる時には一発、巨大なものを放出するんです。

今回は相当溜めたのでしょう。それで丸出しになるほど、お尻が膨れ上がってしまったんです。で、もともとお尻のところには羽毛がありません。なので、丸っぱげになったように見えたんですね。

小桜ちゃん、数え切れないほど発情し続け、その度に薬水を飲む羽目になります。苦~い水です。もう、この薬水の味を憶えてしまい、最近はストライキを起こして、水も飲んでくれなくなってきていました。

医師に相談すると、「・・・じゃあ、苦いのを抜いてみましょうか」ということで、今までよりは苦くない薬をいただきました。早速、薬水に切り替えると、あら不思議。何の抵抗もなく飲んでくれました。

そして、発情も治まりました。

しかし、今回治まったからと言って、次回発情しない保証はどこにもありません。

飼育方法が問題です。

我が家ではうさぎと鳥の生活空間が同じなため、空調の調節が難しいのです。暑くすると、小桜ちゃんは発情をしなくなりますが、うさぎがばてます。涼しくすると、うさぎは元気ですが、小桜ちゃんは発情します。

今は、外気温は、夏のような状態です。その空間、30℃くらいの中で暮らさせなさいと、医師から指導がありました。

うーむ。どこにしよう。玄関がいいか。小窓があるから風も通るし、外の温度とあまり変わらない。

ということで、今、小桜ちゃんは玄関で過ごしています。人間の家族と顔を合わせることは減りました。・・・さびしくないかと言ったら嘘になりますが、発情で身体に負担をかけ続けることを考えたら・・・苦渋の決断です。

時々様子を見に行くと、しょぼくれています。自分のしっぽが、飲み水の中に浸かっているのに気付かないくらい、しょぼくれています。

しょぼくれ具合を写真に撮ろうとしましたが、デジカメを見ると興奮し、ぎゃーぎゃー言うので、冒頭のような、「ふつー」の写真になってしまいました。

もう一枚、こんな写真を撮ってみたのですが、逆光、ストロボを炊くとケージの珊が光るのでストロボは使えない・・・という悪条件下に撮れた写真は・・・はっきり言って使えないのですが、補正しても綺麗にならないので、画像処理ソフトで少し遊んでみました。

見上げ~

少しはしょぼくれてますかね。本当はこの何倍も、ぺしゃーんとへこんでいるのですが・・・。

健康のためとはいえ、仕方ない決断ですね・・・しょんぼりしている小桜ちゃんを見ると、複雑な気持ちです・・・。

Posted by もこもこ on 2005-07-09 at 02:43 午前 in 小桜インコの話 | Permalink

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コメント

う~む、なかなか難しいものですね。
種類違えば、適する環境も違う・・・
そういえば、小さい頃、実家で飼っていたインコ、真夏の暑いときでもへっちゃらだったのを思い出しました。

投稿情報: march | 2005/07/09 10:06:21

インコがもともとどこで暮らしていたか、なんですよね。小桜インコ、ボタンインコは、故郷がアフリカなので、やっぱり暑いのがデフォなのでしょう。

そもそも、40度もある鳥の体温では、気温30度でも暑いってレベルじゃないのかも知れませんね。長生きするととことん長生きなのが鳥なので、小桜ちゃんには頑張ってもらいたいです。

投稿情報: もこもこ | 2005/07/10 8:26:28

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