卵を出産・小桜ちゃん、医者に行く

小桜ちゃん、昨日の夕方に医者に行ってきました。

卵を見ていただいたところ、殻がしっかりした、いい卵だと分かって、一安心。ただ、これから続けて産むようだと、カルシウム不足になるおそれがあるので、普段のペレットに、プラスしてボレー粉を与えることになりました。

普段なら、ペレットに必要量のカルシウムは含まれていますが、卵を作る時は、多めに摂取したほうが良い、とのことです。

そこで、病院から、ボレー粉を買って帰ってきました。

ところで、ボレー粉というと、緑色のものを想像される方、いらっしゃると思うんですが、それは、よくないボレー粉なのです。いいボレー粉は、無駄な着色がない、白色のもの。これをさらに、洗って使います。

まず、米をとぐ要領でボレー粉をとぎます。

水が綺麗になったら、殺菌のために熱湯をかけます。

その後、テフロン加工でない鍋などで乾煎りする、電子レンジにかける、天日干しするなどで乾燥させ、そして初めて、食用に出来るのです。

洗う前と洗った後。こんな感じです。

洗う前	洗った後

洗う前はこれだけ黒ずんでいるんです。窓際の明るいところで同じ条件で撮影しましたから、影になってるんじゃないですよー。これだけ汚いんです。実物を見ると、もっとよく分かります。

これを、一日五片くらい【2004/09/09追記】ひとつまみ【追記終わり】食べればいいとのこと。ボレー粉入れにまとめて入れてしまうと、食べた量が分からないので、普段のペレットに、五片ほど入れました(【2004/09/09追記】本当はひとつまみ食べた方が良いのです【追記終わり】)。すると、すぐに食べてしまいまして。身体が要求するというか、本能なのですかね？びっくりです。

鳥の身体の中で卵が発生する仕組みは、まず黄身が出来、白身が周りに付き、最後に殻で覆われます。殻で覆われるまでは、お腹を触っても卵を持っているか分からないそうです。なので、うちの小桜ちゃんは、今後産むかどうか微妙だそう。ただ、お尻付近がぷっくりしているなど身体の変化が認められるので、産む可能性はある、ということです。

先日書いた、卵がぽんぽん産めるようなら、楽に出産できるように環境を整えた方がいいのではないか？という話ですが、これは、我が家の小桜ちゃんの場合、やらないほうがいい、と言うことが分かりました。

骨盤が少し小さいんだそうです。だから、卵は持たせないほうがいいとのこと。そして、卵をぽんぽん産み続けると、寿命が縮まるそうです・・・。

切ないです。正直、どうしたらいいんだろう、と。とりあえずはボレー粉を食べさせることが目の前の目標ですが、その先は・・・お世話係として、一体何をすれば。

・・・今日は、小桜ちゃんの写真はありません。カメラを持って近づいたら、ぎゃーすか騒がれましたので。発情すると気が立っていますから、これだけ騒ぐということは、また卵を産むかも知れません。もしそうなら、環境を整えた上で、無事出産できることを祈ることくらいしか、もう、出来ません・・・。

参考までに、白いボレー粉が買えるネットショップは、こちらです。
ペット屋さん.com
白いボレー粉の直通ページは、こちらです。これも、購入したら、洗って使ったほうが良いでしょう。