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小桜ちゃんの終わらない夏卵
小桜ちゃんです。昨日の朝(9/6)、7/31以来の、母になりました。卵を産んだのです。
ここのところずーっと卵産みたい、と発情していて、薬も飲ませていたのですが、小桜ちゃんの情熱が勝りました。
あまりにも激しい発情に、医者に行こうというその朝に、卵が産み落とされていました。
お医者さんに診てもらったところ、身体の具合から、まだ卵を産んでもおかしくない、と・・・卵の産みすぎは短寿命につながるので辛いところですが、産むだけ産んで、気が済むなら、それもいいかも知れない、と・・・思っています。
今まで、卵を持った時の体重は、最高で57グラムだったのですが、今回は新記録です。なんと60グラム。しかも、筋肉を持ち始めているとのこと。いやはや、母は強し、です。
お尻は、卵に押されてふくれて丸出しになってしまっているし、家人が側に行くだけでしゃちほこのポーズを取るのです。ものすごい、卵への、意志です。
これがしゃちほこのポーズ。お尻丸出しです。
鳥としては、環境の良い夏場に繁殖するのは当然の流れなので、今、卵を産むのは、ある意味当然なのだそうです。
卵を産みたくない気分にさせるには、かごの置き場所を変えるなどすると効き目がある、と、ものの本には書いてありますが、小桜ちゃんには全く効きませんでした。お医者様にも「この子は適応力があるのねー」と、お墨付きをもらった程です。
今の所、まだ二個目は産んでいません。
その日に備えて、ボレー粉をまた食べさせ始めました。ボレー粉の粒が大きめだと、以前胃を壊した小桜ちゃんには負担がかかるので、乳鉢である程度すりつぶしてやります。
小桜ちゃんは、卵を産みたがりますが、抱くことは今までありませんでした。ただ、今回も、抱いてはいないものの、くちばしで卵を転がす行動を取っています。鳥が卵を暖める時は、まんべんなく暖められるように卵を時々転がしますが、あるいはそれかも知れません。
小桜ちゃん、骨格が小さいのです。骨盤も小さいので、あまり卵を持たない方が身体のためなのですが、自然の摂理は人智を遙かに超えて、命へと繋ごうとしていきます。
どんなに卵を産んでも新たな命へは繋がらない小桜ちゃんですが、ただ、その情熱に、恐れ入るばかりです。
Posted by もこもこ on 2005-09-07 at 06:46 午後 in 小桜インコの話 | Permalink
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コメント
小桜ちゃん、母魂ですよね。
しゃちほこポーズにちょっとびっくりしちゃいました♪
筋肉までついてきているというのはすごいですよね。
自然の摂理はほんとに人知を超えてます!
下の1号ちゃんのあくびちゃんエントリーおもしろかったですぅ。
あくびちゃん写真は私も撮りたいと思ってるんですがなかなか。
確かとうもろこしは生でもOKだったような。。
未来種というのは生でもかなり甘いらしいですよ。
でもやっぱりゆでたり焼いたりがおいしいですよね。
投稿情報: ロビンママ | 2005/09/09 18:58:02
どの世界でも母は強し、のようです。筋肉の話はさすがに驚きました。すごいもんですねー、生きるってすごいことなんだなーと、感嘆しています。
あくびちゃんは、あれ以来同じタイミングで見張っていてもしてくれなくなってしまいました。御機嫌次第なので、あの時撮れて幸運だったと思います。
とうもろこし、大丈夫そうですか?なら、火を通す前に一粒くらいからあげてみましょうか。うちでは、とうもろこしはラップにくるんで、五分チンで食べます。楽ちんです♪
投稿情報: もこもこ | 2005/09/10 10:47:15
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