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お婆々と残飯
うさぎーず一号ちゃん、御歳六歳。七年目に入りました。もう、お婆々と言ってもおかしくない歳です。
食欲は旺盛です。快食快便。うっとりした顔で食べています。
身体のことを考えると、食べ物をシニア用に切り替えた方が望ましいのです。そこで、食べるかどうか、今までの食事に少し混ぜてみます。
おお、食べてますね。
あっ・・・一号ちゃん、歳には勝てず弛んだか・・・まふまふが食器の中に取り残されています・・・^^;
「恥ずかしいとこ見ないでよっ。
あーあ、食べ終わったら耳が痒くなったわっ。ぼりぼり。」
食べ終わった後の食器です。・・・見事です。あのちいちゃな舌でうまくより分けるものです。新しいペレット(食べ物)だけ、綺麗に残っています。
一号ちゃんは、我が家にとって初めてのうさぎで、幼少期に、もっともふさわしいと思われる育て方が出来ませんでした。一号ちゃんには可哀想なことをしたと思います。幼少期に、もっといろいろな味に慣れさせていれば、今になってシニア用ペレットも素直に食べてくれたものと思います。
QOLってありますよね。病人に身近な言葉ですが、クオリティー・オブ・ライフ。苦しい治療を選択するなどして、生活に潤いがなくなっても病を治すか。心穏やかな生活を優先して、病を徹底的に叩くことはしないか。一号ちゃんにも通じると思います。
まずい食事で健康的。おいしいけどちょっと太っちゃったりするかも。カルシウム過剰も心配。お世話係としては、どっちを取るべきか、いつも悩みの種です。シニア用ペレットを食べさせようとしたのは今が初めてじゃない。そして、いつもこうして見事により分けて残すのです。
それで、「お腹空いた」って顔してますから、こっちの心は折れそうです・・・というより、今回は、いや今回も・・・折れました。今までのペレット、食べ過ぎないように量を厳密に量りながら、あげつづけることにしました。
きっとまたいつか、シニア用に挑戦するでしょうね・・・すごく美味しくて身体に良いペレットがあるといいんですけどね。
Posted by もこもこ on 2006-03-12 at 03:30 午後 in うさぎーずの話 | Permalink
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コメント
あら~。
お気に召しませんか・・・(;^_^A
うさぎは食べなれないものってダメですもんね~。
でも、できれば食べてほしいかな?
一号ちゃん、ちょっとずつでいいから
たべておくれ~~~!
私としては、できるだけのことをしてあげたいと思いますが、
その子に苦しみやストレスを与えてまではしたくないと思っていますよ。
うちの場合は、治療法のことですが(;´Д`)
投稿情報: ちったん | 2006/03/12 23:31:46
食べないんですよねぇ。ペレット、人間つまり私も試食しますが、シニア用、というかうさぎのことを真に考えられて作られたペレットは、まずいです。
うさぎーず一号ちゃんが好きなペレットは、はちみつ配合で甘いんです。このペレットから、苦みばかりが立っているペレットを食べてねというのは、やっぱりきついだろうなと思います。
ストレスを与えずに、出来るだけのこと・・・案分が難しいですね。お互いに、研鑽が欠かせませんね・・・頑張りましょう。お互い。ね。
投稿情報: もこもこ | 2006/03/14 20:24:44
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