iPod miniの登場

音楽が好きで、よく聴きます。外出するときも、音楽を携行していきます。

そのために、私はHDDタイプのMP3プレーヤーを使っています。今使っているのは、NOMAD JUKEBOX Zenです。

これが売り出されていた当時、HDDタイプのMP3プレーヤーというのは、これだけの大きさ、重さが当たり前でしたから、私も当たり前として、ずっと使い続けてきました。カセットのウォークマンよりやや大きい筐体、決して軽いとは言えない重さも、当たり前としてきました。が、そんな私に、煩悩が襲いかかったのです。

もっと少ない容量のHDDを搭載したプレーヤーの出現です。で、サイズも小さいのです。おまけに、価格までお手頃という有様。それでも、私がそのようなものに買い換えることはありませんでした。しかし、ここに来て心にがつーんとヒットする商品が出てきたのです。

iPod miniです。

実は私、金属の質感が大好きなのです。ヘアライン加工でもしてあろうものなら、よだれが出る始末。今まで、容量少なめタイプの製品が出ても、それに転ばなかったのは、質感が納得できるものでなかったから、でした。

iPod miniは、全体が金属で、5色のカラーバリエーションがあり、価格も税込み28,140円と手頃、名刺とほぼ同サイズ、しかも・・・アップル直販サイトでは、2,310円の追加投資で、自分の好きな文章を刻印できるというのです！

もう、だめです。ぐらぐら揺れています。おそらく買っちゃうんだろうなと思います・・・今まで、このような気持ちを抱いて、それが成就しなかったことがないんです。

実際問題、今使っているプレーヤーの20GBというのは、使い切れるものでないんですよね。だから、等身大の4GBで、サイズも小さくしたものは、黎明期を経た上で、市場をよく見た上で投入されてきたものだと思うのですよ。そこに、自分はクリーンヒットしてしまった訳ですが。

最近は、CCCDが増えに増えて、MP3化できない楽曲も多いです。だから、MP3プレーヤーもそんなに容量いらないよ、というのはやけっぱちの言い訳ですね(苦笑)。