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うさぎだって遊びたい
うさぎだって遊びます。犬や、鳥のインコ・オウム類のように、派手に遊ぶことはしませんが、こちらから仕掛けて、そのときうさぎの機嫌が良ければ(笑)(ここ重要)遊びに乗ってきます。
うさぎの遊びには、ひとつ重点があります。それは、遊ぶ、イコール「壊す」ことです。破壊活動がうさぎの遊びなのです(笑)。その「遊び」が、人間様の住む家に向かうと、囓られた柱、囓られたコード、そして人間様の嘆息、となる訳です(苦笑)。
意外かも知れませんが、うさぎも猫じゃらしの要領で遊ぶことが出来ます。その時に使うのは、牧草を縄にないこんだものを、短く切ったものです。ここにある「チモシーバー(チモシー、牧草の棒)」を使います。
これを、うさぎの目前で、ふら、ふら、と揺すって見せます。ああ、牧草のいい匂い、ああ、このゆらゆらするものつかまえたい、と、うさぎは、口でつかまえようとします。猫と違って、手は出ません。
口でとっつかまえたら、首をぐいとひねって、牧草の縄から、ないこんだ牧草を一本引っこ抜き、もぐもぐと食べます。食べるのに満足したら、また目の前でゆらゆらさせてやると、口でぐいとつかまえ、引っこ抜き、食べ、投げ捨て、と繰り返します。
しかし、この遊びも4~5分続けば良いほうです。うさぎというのは、まことに気まぐれな生き物で、集中力はすぐどこかに行ってしまいます。「飽きた」と言って、牧草で編み込まれたお座布団の上で、のてーっと伸びてしまいます。
そうなったら、もう遊びに誘うのは、無理を強いるだけなので、人間様が遊びたくても、撤収撤収、です。
遊びも毎日のように誘うと、かえって本人/本兎は面白くないらしく、乗ってこないことが多いです。日を置いて、今度はボクシングにでも誘ってみようかと思います(笑)。
Posted by もこもこ on 2004-07-22 at 11:36 午後 in うさぎーずの話 | Permalink
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