うさぎ、上昇気流

この記事の続きです。

小気味よく生産した質の良いフンと共に。6/18(土)夜の一号ちゃんです。

6/18(土)の朝、確認すると、・・・うーん、ペレットがあんまり減っていません。という訳で、またまた強制給餌。最初のうちは「まぐまぐ・・・うまうま」ごっくん。と食べてくれるのですが、食べ進むにつれて、だんだん嫌になってきます。

一度に食べさせたい量は50cc。それを、一度に3mlしか入らない注射器で、何度も何度も与え続けます。もとより口に何か突っ込まれるなんて、うさぎの頭の辞書にはないでしょう。中には、注射器に食い付くうさぎさんや薬のチューブに食い付くうさぎさんもいますが、我が家の一号ちゃんはそんな殊勝なうさぎさんではございません。良い意味でも悪い意味でも自分に真っ正直です。

もう少しで完食、というところで、顔を背け、身体ごと後ろに向き、全身バネのごとく抵抗して来るので、そこでヤメ～。お腹に少しゆとりを残しておいて、自らペレットを食べ出したい気持ちを引き出す狙いもあり、そのままケージに帰らせました。

昨日の記事に書いたとおり、朝一番で、一号ちゃんの味覚の原点である美味しいペレットを買ってきました。それを、ざらざらざらりと食器へ。食べてくれるといいのですが・・・。

昼過ぎ。「ぽりぽり・・・ぽりぽり」──ぬおー！！喰ってる喰ってるぅ～！！刺激すると食べるのをやめてしまうかも知れないので、様子を見ていた私は、そぉーっとフェードアウトしました。

夕方。食欲がだんだん増してきたらしく、まず、野菜を片付けてしまいました。そして、二番刈りの柔らかい牧草を、もくもくと食べています。

夜。室内うさんぽタイム、扉を開放しました。起きあがります。目ヂカラに満ちています。そのまま、ぽーんと跳ね出てきました！元気です！

そして、いつものように行く先々でフンをばら撒いています。フンも大きくなり、茶色く、いい状態であることが見て取れます。

そして、ごろりと寝っ転がり、長ーーーくなってしまいました。

お腹の具合が悪かったら、こんなに威勢良く長くなってるどころじゃないです。お腹が楽だから、こんな姿勢も取れるのでしょう。また、畳舐めしっとりしっとりをやっています。相当、ご機嫌良しです。いつもは、なでられ反応でしっとりしっとりするのですが、自ら始めたくらいですから。

一時間程で、自らケージにお帰りになりました。理由は、簡単。お腹が空いたからです。野菜をましましと食べ、ペレットぽりぽり、水を一気飲みして、横になりました。

次は、二号ちゃんのうさんぽタイムです。その間、一号ちゃんは、数度立ち上がってはペレットをつまんでいました。なんだかんだで、1/3くらいは食べてしまったんです。

もう、シニアうさぎである一号ちゃんには、今食べてもらってる、幼少期の頃に食べていた高栄養のペレットは、必ずしも身体に良くないのですが、幼少期の味覚は大切なんですね。人間だってそうでしょう。深層心理にある本当の好物は、物心ついたときに食べていたもの。私の場合は・・・ピザです＾＾；・・・まぁいろいろ事情がありまして・・・亜米利加人が食べるギトギトのピザが、・・・すいません話が逸れました。

一号ちゃんの食べっぷりを見て、夜の強制給餌と薬をやるか、判断することにしていたのですが、この分だとやらなくても大丈夫でしょう。夜中のお楽しみ用に、また、にんじんをあげて、後は、翌朝の判断です。

先程、家人から聞かされたのですが、ケージの中で「ころん」をやったそうです。もう本当にご機嫌な時でないと、「ころん」はやりません。お腹丸出しでひっくり返ったと言うことは、気持ちも身体も安定したと言うことでしょう。

100％大丈夫！と、は、まだ言い切れないのですが、こちらの身が細る程の心配はしなくて良いレベルまでは、回復してきました。

そして、私の風邪はひどくなりました(笑)。病が乗り移ったことが、こんなに嬉しいことだとは思いませんでした(笑)。科学的じゃないけど、乗り移ったことにしましょう＾＾。